
この「アレンジした家事ゲーム」にたどり着いてから家事やいろんなことが終わるようになりました。向き不向きがあるので是非一度試してみてください(^^)
もくじ
ゲーム感覚で家事が終わればいいよね…

昔読んだ本に「ゲーム感覚でやれば終わる」と書いてありました。時間制限ゲームでした。早速、スキマ時間リストとキッチンタイマーを用意して家事をスタートしました。何回かチャレンジしてたのですが続きませんでした。家事が終わると同時にどっと疲れてしまうのです。私にはこの「時間制限ゲーム」は楽しめませんでした。
《時間制限ゲームの家事》
- 急いでやるからはやく終わる
- 早く終わるけど疲れる
- 急かされてるだけで楽しくない
- 飽きて数がこなせない(集中力低下)
- 作ったリストを思い出すのが面倒
家事ゲームをアレンジ
続かなかった「家事ゲーム」をアレンジすることを思いつきました。いつものように家事をやってると家事を楽しんでいる自分に気づきました。これがゲーム感覚で家事をすることなのかもしれない、と思って本を読み返すことにしました。そして自分が楽しく思える「家事ゲーム」にアレンジすることにしました。
↓時間制限ゲームや家事について書いている本ではありません。前向きになりたい時におすすめ
「終わりがないこと」を目的にしない

私が続かなかった理由は「家事を終わらせることを目的にしていたから」です。汚れたら掃除する、時間がきたら食事をつくる、夕方になったら子どもを迎えにいく…そもそも家事に終りなんてないんです。(目的が達成できないのに楽しいわけありませんよね)
家事の終りは布団に入って「今日の家事はもう終り!」と決めた時です。
「やる気」を出すことを目的にする

「家事ゲーム」の目的はやる気を出すためです。やる気になればOKです。やっているうちに「もっと効率よくやらなくちゃ」「これくらいやらないと」とだんだん厳しくするのも無しです!辛くなって止めてしまったら意味がないので準備運動くらいの気持ちではじめるのがいいでしょう。やる気になればこっちのものです。「やる気」さえあれば家事だってなんだって進みますから
あと目的を曖昧なものにするのもよくありません。たとえば「自分と家族が快適に過ごすため」は曖昧だしそれこそ終りはありません。成果も見えづらいのでモチベーションも上がりません。
「やる気」があれば何だってできる
「やる気」は出したもん勝ち
「やる気」を出すために「家事ゲーム」を始めましょう!
「やる気」は行動すると出る

「やる気」は行動して出るものです。やる気があるから行動できるのではありません。スマホを後5分やっても、二度寝しても、翌日になっても「やる気」は出てきません。とりあえず何かをはじめることです。
×「やる気」「モチベーション」があるから行動できる
○行動するから「やる気」「モチベーション」があがる
ダラダラに気づいたら「とりあえず〇〇リスト」

「あれ?いつの間にこんな行動を…」とため息つくことありませんか?私はよくあります!やる気がない時って「まーいっかモード」が入っているんですよね。
- いつの間にかネットサーフィン
- 起きて布団の中でSNS
- 漫画に手がのびてる
- 自然とYahooニュースをチェック
- 冷蔵庫を開けている
- 何から手をつけていいのかわからない
- 5分後にやろうと思う
「とりあえず〇〇リスト」を作っておくとはやく切り替えができます。これをやることで前のダラダラがリセットできたり、切り替えるキッカケになったりします。
「とりあえず〇〇リスト」
- 食器を1つでも洗う
- 起きたらトイレに行く
- 帰ったらタイマー5分セット(片付ける)
- ごはん終わったら歯を磨く(できるだけ長くすると考える時間もできます)
家事ゲームが習慣化してくる
最近は「家事ゲームする時間」が決まってきました。タイミングが決まってくると習慣になるので楽になります。毎日決まっている「家事ゲームをはじめるタイミング」は今のところ2つあります。
- 夕方に子どもと帰宅したタイミング「食材を冷蔵庫に入れる」から家事をスタート。
- 晩ごはんが終わったタイミング。「食器洗い」から家事をスタート。
家事ゲームを続けると良いこと
- 先送りが減る
- ゲーム感覚で楽しく家事ができる
- 「やる気」が出てくる
- ダラダラ時間にストップをかけられる
- 溜まった家事が終わる
- 「面倒くさい」気持ち撃退
- TODOリストが増えない
- ツイ廃防止
- 嫌なことを忘れられる
家事ゲームのルールは自分で作る

私の「家事ゲーム」のルールです。やっているうちに新しいルールができたり、慣れると必要くなるルールが出てくるかもしれません。そのときの自分のレベルや気分に合ったルールを作ります。
- 目についたすぐに終わることを片っ端からやる
- 途切れないように次を見つける
- 移動した場所で何かする
- ひとつひとつを一旦終わらせる(自分の感覚でここまでやったら完了と決めてOK)
- 家事にこだわらなくていい。気がついたこと全てが対象。(パックをする、爪を切る、5分くらいの瞑想、郵便物を見に行く、メイクを落とす…など)
- 時間がかかることは細分化
- 頭から離れないことはメモして後からやる
家事が楽しくなる「家事ゲーム」はやる気を出すのが目的です。やる気が出て、そのまま勉強や仕事、やりたくないことに手が出せそうになったら達成です。いつでも終わらせます。
- やる気が出たらOK!
- 続かなくてもOK!
- 動けるようになったらOK!
- 大事なことにつながったらラッキー
はじめは時間を決めてスタート

「家事ゲーム」をはじめたけどいつの間にか漫画を読んでたとか、次やることが見つからなくて時間が過ぎること…あります^^; 最初はタイマーかけるとやりやすいです(つい漫画読んでしまってもタイマーがなったら「忘れてた!」と気づけますw)
5分からでもOKです。時間は臨機応変に設定。それでやる気になればラッキーです。例えばこんな設定どうでしょうか。
- 5分→とりあえず切り替えたい
- 10分→何をしていいかわからない
- 30分→寝起き、帰宅したとき
- 1時間→家事が溜まっている
「家事ゲーム」をクリアする時

やる気を出すために「10分タイマーを設定」しているのならやる気が出たらタイマー切ります。その後は無制限の家事をするなり、料理をするなり好きなことをします。
タイマーの途中で「集中したいこと」を見つけたらその時点でタイマーは切ります。タイマーが集中の邪魔になるので。
読書や料理、趣味のことは時間を気にせずやりたいものです「時間を気にしないですること」をはじめる時はゲーム終了です。
テレビ、ネットサーフィン、漫画…するなら無限に時間がかかるのでゲームは終了です。ただこの場合は時間制限したほうがいいですね。時間を区切らないとどんどん時間はなくなります。
「普段の買い物」も数分では終わらないのでゲームは終了です。
「家事ゲーム」をやり続けていると、やることがなくなったり…やることがあっても集中力が下がって手を付けられなくなる時があります。そんな時も一旦終了です。
家事ゲームの例

やりはじめたらこっちのものです!やる気がでるまでカラダを動かしましょう(^^♪
食器を洗いました(食器が入らなくなったら完了)調味料が散乱しているので調味料を片付けます。シンクが水浸しなのでシンクを拭きます。生ゴミ入れが目に入ったので生ゴミを捨てます。
ゴミ袋がいっぱいなのに気づいてゴミをまとめます。ついでにプラゴミもまとめることにします。ゴミ袋の下の床が汚れているので拭くことにします。床もキレイになったのでゴミを捨てに行きます。ゴミを捨てた帰りに郵便受けをみました。
ゴミを捨てて帰ると、靴が散乱していたので靴を下駄箱に入れます。ついでに玄関周りのモノを片付けて玄関に掃除機をかけ掃除機ついでに、脱衣所に掃除機をかけます。
洗面台が汚れているのに気づいて、お風呂場にスポンジ取りにいきます。洗面台をスポンジで磨き、鏡もスッキリです。スポンジをお風呂に戻すと、シャンプーが減っているのに気づいたので補充して容器を洗いました。ついでに他の容器の汚れを落とします。洗濯物がたまっていたので洗濯機を回して掃除機を片付けました。
そろそろ寝る時間なので布団を敷きます。こどもの歯を磨き、自分の歯を磨きます、歯ブラシを洗面台に戻し、コンタクト外します。手がカサカサなのでハンドクリームを塗ります…。
最初のうちはやることは無限にある気がしますが、習慣化されればやることはどんどん減ってきます。溜め込むから終わらない。翌日に先延ばすからもっと時間がかかるんです。楽しくなればこっちのものです(^^)
