もくじ
主婦の「自分の時間」は自分でつくる!

主婦にとって「自分の時間」はとっても大事です。
とくに小さい子供がいると、毎日いろんなことに追われてあっという間に1日は終わります。1日1日の区切りはありません。主婦が「完全にひとりの時間」を持つには工夫が必要なんです。家族の助けや理解があればいいのですが、ない場合は自分でなんとかしないと滅入ってしまいます(やる気、根性、常識、家族のため、親なんだから…といろいろ言われました)
人は「考え事をする時間、心を落ち着かせる時間、ボーっとする時間」があるから次頑張れるもの。休憩がないと絶対に途中で息切れします。そして「やる気と根性」これも必ず終わりがくることを知っていてください。
私にとってこの「ひとりの時間」を作ってくれたのが「ミニマリストになる」ことでした。だんだん快適になる実感、前よりも動きが取りやすくなってる感覚を楽しみながら、自分の成長を感じています。そして、時間に余裕ができたら、それからゆっくり自分のしたいことに目を向けてください。
このブログは過去の私を思い出して書いています。本やブログを読み漁っては試す繰り返し。シンプルな容器へ買い替え、便利グッズを試し買い、試しに捨ててみたりして、モノが増えたり減ったりしたことも紹介していきたいです。
断捨離のコツ【イメージすること】

断捨離のコツはイメージすることです。といっても私が断捨離をはじめた時は「イメージ」も何も持っていませんでした。はじめての育児、終らない家事、夫婦喧嘩の毎日、こどもの便秘、発熱、予防接種、健康診断などなど…毎日いろんなことに追われてどうしたらいいか途方にくれていましたから…。
考える時間やこころの余裕もない時期に「ミニマリストになれば何かが見えるんじゃないか?」と期待を込めた目標が「ミニマリストになる」でした。もっと具体的な目標とイメージがあれば加速します^^
①節約してできた時間をイメージながら断捨離

ミニマリストになって一番実感するのが「時間」が増えたこと。少しずつモノを減らすだけでも、掃除の手間、整理整頓の時間、探し物の時間…が減ってくるのが実感できます。そのできた時間に何をするかイメージしながら断捨離しましょう。
- 習い事、学びたいと思っていることはありますか?
- どんな部屋で1日を過ごしたいですか?
- 料理のレシピを増やすのも楽しいかもしれません
- 肌の手入れをする時間をとってみませんか?
②快適な生活をイメージをして断捨離

要らないものを捨てると「じゃこれも要らないんじゃない?」って連鎖的に要らないものがなくなってモノは減っていきます。
その状態で生活していると「これももう要らないな」って気づく。どうやったら快適になるかをイメージすると自然にモノが減っていきます。捨てられるのは捨てるスキルが上がった証拠です。
なので「これを捨てる為には!」と意気込んだり悩まなくても大丈夫。(楽しければいいです^^)スキルが上がれば判断できるようになります。そのうち快適さが勝って解決します。
「ミニマリスト=ケチ」と言われるのは、生活レベルを落としてしまっているからです。快適なミニマリストの生活をイメージしながらモノを減らしていくのがコツです。
モノが減ってすぐに実感できる事
【時間】がいつの間にか増えていた

私が一番はじめに実感したのが「時間」です。
モノが減って「部屋がスッキリしたなー」「空っぽの整理箱が増えてきたなぁ」「こんなにモノを持っていたのか」と手放すことが楽しくなっていました。こどもが昼寝してる間や暇を見つけては引き出し、本棚、押入れを覗いていました。
ある日、いつものように育児しながら一連の家事をしていると…床拭こうかな、窓拭こうかな、排水溝気になるな。。。と思っている自分に気づきます。
いつもは「それよりも晩ごはんの買い出しが先」「家族が寝静まってからやろう」と後回しにしていたのに、手を付けようって気になっているのです。
「モノ」が無くなるってことは「その手放したモノ」に関わる時間が無くなるってこと。
- 片づけ、そうじの時間が減る
- 整理整頓、収納する時間がなくなる
- モノを探す時間がなくなる
- 拭き掃除が簡単にできる
【集中】できるから完了できる

何かに集中しているとき、視界に何かが入ると脳は「何かあるぞ」って判断します。
- ゴミが落ちてる→拾って捨てないと
- 洗濯物が溜まているのが見える→洗濯しないと
- 毛玉が見えた→毛玉取りしないと
こんな具合にです。それがモノが減るとゴミは1つになっていたり、洗濯ものはすでに干されていたり、毛玉取りをしながらオーディオブックを聴いてたりします。集中できるとやることが1つずつ終わっていくんです(当たり前ですが(^-^;
- モノが無くなると「あれも気になるこれも気になる」がなくなる
- 「中途半端に手を付けたことがたくさんある」状態が解消される
- 目の前にあることに集中できるので、やるべきことが終わる
【考える】ことができる

モノが減って、集中して物事が終わっていくので頭はスッキリしています。今までやることでいっぱいいっぱいだった頭が他のことを考えられるようになります。
「ミニマリストになれば何かが見えるんじゃないか」と思ってはじめたミニマリスト生活。時間に余裕ができて、その時間で自分のことを考える時間が持てるようになりました。忙しさで自分の趣味も忘れていた2年間(^-^; やっと復活です!
- 趣味が復活(読書が好きだったのを思い出した)
- 無駄なことに気づけた
- スマホゲームをやめた(現実逃避だった)
- 好きなコトに気づけた(実は料理が好きだったとか)
- アイデアが思いつく
- 考えなくてもいいことから解放されます
生活は変わるものシンプルが動きやすい
一人暮らし、就職、結婚、同居、子育て、転勤や引っ越し、人生っていろんなことがあります。どの時期でもシンプルに生活していると物事がうまくいきます。たとえ上手くいかないことがあっても、生活がシンプルだと問題解決に取り組むことができるので、問題も早く解決できます。問題や変化が起こったときに、頭の中や部屋、人間関係がシンプルでなかったら。。。解決には時間がかかりますし、問題も大きくなってしまうかもしれません。変化のある人生を楽しく行きたいのなら断然シンプルにするべきです。
モノが減ること、ミニマリスト思考を楽しむ
いつか使おうと思っているもの、買ったけど結局あまり使ってないもの、いつか整理したいと思っているもの、お手入れしたいけどそのままになっている靴…。押入れを開ける度、そのモノの横を通る度に、あなたは「あるな~」くらいの思いでも、脳は「あ…」っと思っています。これが部屋のあちこちにある状態は脳にとっても精神的にもよくはありません。これが部屋中からなくなると、頭が本当に軽くなります!一度その感覚を覚えたらやみつきです!「なるほどそうゆうことか」と思います。
更にどんどん要るものと要らないものを判断してモノを捨てていくと思考がレベルアップ。
モノをたくさん持っていた時に「必要」と思ったモノが要らなくなったり、同じ機能持っているものがたくさんあることに気づいたり、機能を複数もったアイテムを見つけて買い替えたり、どんどん生活がシンプルになっていきます。
自分の変化を感じて生活が楽になっていくことを実感しましょう。生活に余裕が生まれ、いろんなことが上手くまわり好循環が生まれます。結果が出ればもっとよくなりたいと人は思うものです。けど、モノの減らしすぎには気を付けましょう笑
生涯ずーっとミニマリスト
生活はどんどん変わります。生活していると、自然とモノは増えます。毎日届く郵便物、子ども服はサイズアウトしますし、モノは壊れます、季節も変わりますし、年齢によって要るものもかわります。新しいものが入ってきたら要るか要らないかを判断します。その都度、快適な生活をイメージしながらミニマリスト生活を送りましょう。ミニマリストでいることは趣味みたいなものです。「シンプルに過ごし、生活を楽しみ、したいことをする為にミニマリストでいる!」